ことばの全力投球
昔出来ていたけど
今出来てない事
パッと思いつくものは何かありますか?
私は「言いたい事を言う」
真っ先に出てきたのはそれでした
20代の仕事が一番楽しかった時期
私は言いたい事や思った事は
なんでもドストレート直球で投げていました
そんな私を毒舌キャラだと
ヤンチャ系スタッフが多かったので慕ってくれたり
上司から気に入られたりして
正直調子に乗ってた部分もあったでしょう
男性に対して特に
容赦ってなに?
くらいに容赦なかったです♡
結果、大切にしてたスタッフを傷つけてしまい
思いもよらない出来事にかなりショックを受けた事を覚えています
そうやって自分のやっていた事に気付いていく内に
今度は怖くて言いたい事を思うように言えなくなっていきました
私の中で言いたい事が言えないと言うのは
自分らしさを押し殺してるのと同じ事
何年もそんな状態でいたので
なーんか覇気がない
つまらん人になりかけていたんですが
情報発信に出会い
心から信頼できる師匠に出会い
安心して自分の言いたい事を
言ってもいい場が出来た事で
少しずつ本来の自分を取り戻していけました
それでもやっぱりまだ
空気を読み過ぎてしまう事があります
今、ある講座に参加していて
そこは思いっきり自分を出しても受け止めてサポートしてくれる体制が整っている場なのですが
やっぱりまだブレーキがかかる自分がいます
周りの空気を読んで
相手の出方をうかがって
多分、自分らしさの半分も出せてない
だって気心知れた仲間ならまだしも
出会って間もない人に思ってる事をストレートに言うなんて
失礼だし
不機嫌にさせたらダメだし
そんなのムリでしょ
まぁビビってたわけですよ
「そういう場で自分の全力投球を練習するんですよ」
アドバイスをいただき大事な事に気づけました
例えばスポーツは当然ですが
本気でやらないと自分の実力は分かりませんよね
練習の時に全力で取り組むから
自分の全力がどのくらいか知る事が出来る
だから力加減のコントロールが可能になるし
自分のクセ、傾向が分かって
改善する術を見つける事もできる
(私は帰宅部でしたが♡)
人間関係もそれと同じで
自分の全力が分からないと
力加減が分かりません
まだ準備の出来てない相手に
全力豪速球でボールを投げてしまったら
そりゃ相手はケガするに決まってますよね
目に見えない凶器を投げつける行為
まじでデンジャラス
人間関係のトラブルって
全部これだったんだって繋がりました
言葉のやり取りは
相手のグローブに向かって受け取りやすいボールを投げなきゃいけないのに
構えてない相手に豪速球投げたり
不意打ち変化球投げたり
私のボールにそっちが合わせやがれ♡的に
自己中極まりない球投げたり
だから怒らせてしまって
傷つけてしまって
理解し合えない状況になって
関係が崩れてしまう事になるんですね
上手く言葉のキャッチボールをするには
そもそも自分がどんな球を投げられるのかを知らないと出来ません
それは中途半端なお遊び練習じゃなくて
本気でやらないと自分の本当の実力は分からない
日々いろんな事に気付かされます
誰もがみんな
人間関係を壊したいなんて思わないし
大切な人を大切にしたいって思ってます
上手く出来ない自分を責めたりもしがちですが
ただ知らないだけなんですよね
だってそんな練習
普通に生きてたらする機会なんてありませんもん
今、参加している講座や
所属しているオンラインサロンという
安心して自分が出せる場に身を置く事で
実生活で上手く自分をコントロールする事が以前よりかなり出来るようになりましたし、自分らしくいられてます
でもそれは決して言いたい事を言うんじゃなくて
TPOに合わせた自分でいられるという事
自分を抑える事なく
その場に応じた力加減でキャッチボール出来る事
全力が試せるサポート体制のある場で練習出来るから
実生活でコントロールする事が出来る
これは場を信頼していないと出来ないし
相手を信頼して頼る事が出来るのは
自分の事も信頼してないと出来ない事
本当にありがたいなと思います
最後までお読みいただきありがとうございます
それではまた