生き方

人生の舵を取れ-他人の船に飛び乗るべからず-



何者でもない自分にコンプレックスを感じてる人が
「コレが私だ」と言い切れる生き方ができる世の中へ


自分なりのセンスで
もっと尖った生き方を


こんにちは
モードstyleのリサです






この人の考え方めっちゃいい
あの人の生き方カッコいい


自分が心動かされた人
その人の力になりたいと全力で注ぐ



誰かのために動ける事って素晴らしい事だけど

誰かのために全力で注げる人だからこそ
同調のし過ぎにご注意ください




人はみんな、それぞれ自分の船に乗っている

操縦桿を握ってるのはもちろん自分




間違っても、隣を走る船のデザインに惚れて
飛び乗らないで下さいね♡





自分の船を放棄し相手の船に乗るんじゃなくて
一緒の方向に向かって並走する


そんなあり方がカッコいいなと思います



自分の船の素晴らしさに
ちゃんと気付いていますか?



自分の船から飛び乗り厳禁♡




白状しましょう

私は昔から同調しすぎるクセがあります



この人の力になりたいとか
この人が目指してるものになる手伝いをしたいとか


自分が心動かされた人
その人が目指してるものが
イコール自分の目的にすり替わります


過去、尊敬していた社長や
パートナーとして働いていた若き店長がまさにそうでした


この人の目指すものを叶える力になりたい



そう思った時に自分のエネルギーが
フツフツと湧いてくるのを感じ
俄然やる気も出たので
自分の萌えるポジションはソコなんだと思いました




でもおかしい


始めこそモチベーションも上がって
全力で注げていたのに

毎回決まって違和感のようなものを感じ始める



「あれ、私が進みたい方向となんか違うぞ」



自分が進みたい方向を言語化出来てた
わけじゃありませんでしたが

ただ違和感はハッキリ感じていました




理由はかんたん


自分の乗っている船を放置して
相手の船に飛び乗っていたから



同調力が強すぎるがゆえ
全て相手色に染まろうとしていたんです

コレ、無意識です


人はみんな自分の船に乗って
人生という海を進んでいます


隣をぐんぐん進んでいる船を
「カッコいい!」と言って飛び乗る事は

自分の人生の操縦桿を他人にあけ渡すのと同じ行為



え、めっちゃイタいやん私




そりゃ違和感感じて当然です


人の生き方に憧れるのは悪い事じゃなくて
同調できるのも素晴らしい事だと思います


でもかつての私のように

同調力が強すぎると
ただの迎合になってしまい

どこかで必ず”ひずみ”が生じてしまいます




そうなってしまうのは

自分が乗っている船の素晴らしさを知らないから



そもそも乗ってる事にも気付いてなかったり
スイスイと走る相手の船をみて
「カッコいい」と乗り込んでしまうから



それは自信が無かったり
自分の進行方向が分からず迷子であったり


そんな状態であればあるほど

誰かの、迷いなく進む姿を眩しく感じ
惹かれて一体化しようとしてしまう




進行方向が同じであっても
決して自分の船から降りないで

同じ船に乗るんじゃなくて
並走するあり方であってください


生きているという事は
イコール自分の船に乗っているという事


他人の船に乗る事は
他人の人生を生きる事で

そんな不自然極まりない状態が長く続くハズがない


違和感感じて当然です


だって同じ人間はこの世に一人もいないから



どんなに尊敬する憧れの人だろうと
血の繋がった親子であろうと


誰一人として
自分の船に乗ってない人はいません


だから人の船に乗ることも
人が用意した航路を進むことも
どっちも違う



人生のパートナーだって同じ

同じ船に乗る事が夫婦なんじゃなくて
それぞれ自分の船を同じ方向に向かって進めていく事が夫婦の形である


そう教えていただきました



デザインも大きさもスピードだって
一つひとつ全部違って

善し悪しじゃなくて
それが価値


だからどちらかが耐えるとか
我慢しなきゃいけない状況もちょっと違う

優劣なんてとんでもない



みんなが自分の船に乗っている
対等な存在であるべき







人は誰でも自分の船に乗っていて
でも自分の乗ってるものがどんなデザインなのか見えないから

他人の船が眩しくて羨ましくなってしまう




あの人みたいになりたい
この人の力になりたい


全力でそう思えるのは素晴らしい事で

それはまっさらな受け皿があるから



だからこそ

同じ船に飛び乗るんじゃなくて
目の前を進む眩しい船と並走出来る自分であるべき




今、自分がどんな境遇であろうと
相手とどんな関係にあろうと


全ての人は自分の船に乗っている



唯一無二のオリジナル




でも自分の船の素晴らしさに気付くためには

自力プラス
他力もお借りすることをお忘れなく









最後までお読み頂きありがとうございます





それではまた