大事な人を傷つけたい人なんていない
わざとじゃないのも分かってる
それでもどうしようもなく
腹が立って仕方ない事や
悔しくて涙が止まらない事もある
身近な人であればあるほど
自分の中に生まれたどんな感情や想いでも
無かった事にしないでほしい
どれだけ傷ついたとしても
伝える事を辞めないでほしい
それが自分を大事にする事であり
相手を大事にする事にも繋がるから
父VS娘 コミュニケーションバトル?
約7年勤めたアパレル販売の仕事を今月で辞める事にしました
人生迷子真っ只中で始めた今の仕事
その間に情報発信に出会い
師匠や仲間と出会い
私の人生は大きく変わりました
途中で一度辞めたりしましたが
現職のオーナーにお声がけいただき
お陰様でコロナ禍でも食いっぱぐれる事なく
ここまでお世話になっています
実家を出たい
ずっとそう思っていました
それでも金銭的な余裕があるどころか
むしろ援助してもらっている位で
甘えまくりの
親の脛をしゃぶりまくりの現状
まぁシンプルに言えば
そこまで本気じゃありませんでした
実家を出る事に対して本気にしてくれたきっかけが
彼との出会いであったわけですが
詳しくはここでは割愛
お陰でというか何というか
結果的にリゾートバイトという
無料で個室寮の住み込みが出来て
さらに食事まで付いてきて
素敵な宿の温泉まで入れちゃうという
一石三鳥なめちゃくちゃ面白そうなお仕事に出会う事が出来ました
短期のお仕事ですし
世の中の状況を考えると安定とは皆無ですが
それでも自分の中の衝動を抑える事が出来ず
環境を変える事で自分の生命力の様なものを最大化させてみようとチャレンジしてみる事にしたんです
場所は熊本
母の出身でもあり
私にとっても馴染みのある大好きな土地です
職場、住む家
重要な環境を約7年ぶりに変化させる
わりと大きな決断でした
周りの方からも応援していただき
もう、これから先の未来が楽しみでしかない
そんな心境で父に報告したんです
「そんな数ヶ月行くだけで何が変わる?」
自分の耳を疑いました
言葉を濁しながらも
私の決断に対する不満が空気感で伝わってきます
「環境を変えるためだけに今あるものを捨てていくなんて…」
吐き捨てる様な
無知な子供をたしなめる様な言い方
「言いたい事があるならハッキリ言ってよ」
それ以上は何も言わず、部屋を出ていきます
父がその場を出て行った後
悔しくて
悔しくて
悔しくて
怒りで涙が止まりませんでした
でも泣きながらこれは
怒りではなく悲しいんだと気付き
私をぞんざいに扱われた様な気がして
それに傷ついて悲しくて仕方なかったんです
それでも対話なんてしようとも思いません
言ってもムダだし
分かってくれるわけが無い
今までの私なら間違いなく
そこで終わっていました
このまま引き下がってたまるか
どうしても無理でした
今、感じている自分の想いを抑え込んで
無かった事にする事がどうしても耐えられなくて
私に対して失礼だと感じたんです
そして何より
父もわざとじゃない事を知っていたから
多くの場合、
ほんの少しのコミュニケーション不足で
誤解を招いてしまう事や
その誤解は対話をする事で
解く事が出来ると最近教えられたばかりだから
父にちゃんと伝えようと思いました
そんな言い方されたら傷付く
私なりに考えて決めてるんだ、と
娘の涙ながらの訴えに(悔しくて涙止まらず)
父うろたえるw
結果、ちゃんと?私の気持ちを伝える事が出来ました
伝える極意は諦めないこと
大切な人を傷つけたい人なんて誰もいない
わざとじゃないのも分かってる
それでも身近な人であるからこそ
期待や甘えが大きくなってしまい
余計に傷ついて許せない気持ちも出てしまう
相手と向き合う事って
とてもエネルギーが必要なので
対話を諦めて距離を置くことが
正直いちばん楽だったりします
だってそれ以上傷つく可能性も少ないから
でもどうか、
その時自分の中に生まれた感情や想いを
無かった事にしないでほしい
無理に相手に伝えなくていいから
ちゃんと自分の想いを認識してあげてほしいです
それが自分を大事にする事に繋がるから
私は今まで父との対話を諦めていました
どんなに傷ついても
価値観が根本的に違う父に対して話してもムダだと
自分の想いを伝えようともしませんでした
結果、自分をないがしろにしていたのと同時に
父に対しても気付くきっかけを奪ってしまっていた事に気付きました
今回私が涙ながらに訴えた事で
父は初めて自分の言葉がここまで相手を傷つけていた事に気付いたそうです
父には父の価値観があり
それを当然の事の様に正しいと思い込み
それを訂正しようとしただけ
わざとではないし
悪気なんて皆無です
それは私も全く同じで
私は私の価値観を正しいと思い
当然の様に相手は理解してくれるものだと思っていました
人はみんな自分の価値観を
正しいと思い込んで生きています
言葉にすると、そんな事はないと思いますが
いざ目の前に起こると
つい反応させられ
感情に持っていかれ
相手を自分の価値観に当てはめようと
コントロールしようとしてしまいます
それは人間である以上仕方がない
コミュニケーションを諦めることで
こんな些細な誤解で生まれたすり傷が
手術しなきゃ治らないレベルの大きな傷になってしまう可能性があります
だから伝える事を諦めないでほしい
感じた事を無かった事にしないでほしい
それでもやっぱり伝わらなくて
悲しい思いをする事もあるかもしれない
でも自分の放った想いは
時間を超えてどこかで必ず伝わります
だって人はみんな
大切な人を大切にしたいって思っているから
悪くしたい人なんてこの世にいないから
絶対
そうは言っても
自分が思ってる事を伝えるって
勇気がいると思います
めちゃくちゃ怖いですよ
だからまず始めに
安心安全な場所で自分の想いを出す練習が必要です
私自身、師匠と出会い
自分を丸ごと受け入れてもらえる経験があったから
他の場所でも自分の思いを伝える事が出来る様になりました
ただあるものを話す
想いを放すことで余白が出来
心に出来たその余裕から
新しい想いが生まれる
そうする事で、少しずつ本来の自分に近付いていく事が出来ます
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最後までお読みいただきありがとうございました
それではまた