生き方

『最強のふたり』に教えてもらった私の人生に必要な事




その絶望感たるや


せっかく変われたと思ってたのに
せっかく前進出来たと思ってたのに


同じ事を繰り返してる自分



あぁまじで勘弁して


自分の中の目を背けたくなる部分
認めたくない心のクセ



人は簡単には変われない
それでもやっぱり辞められない


より良くなりたい
本来の自分に戻りたいって望んでいるから


人との繋がりを通して磨き合える
そんな生き方がいいって思ってるから

 『最強のふたり』に教えてもらった私の人生に必要な事



あっという間に2022年も後半
折り返しに差し掛かったタイミングで
私の中で低迷期間に入っていました


これまで目指していた方向と
今の自分の心境が噛み合わずに
どこを目指していいか進行方向迷子

エネルギーが下がってやる気ゼロ
仕方ないから手を止めて
ただ体が求めるままにひたすら寝まくっていた半月



やろうと思ってるのに出来ない自分
進みたいのに進めない自分

せっかく変われたと思ってたのに
また同じ事を繰り返してしまっている自分に対して何度も絶望感を覚えました




ふと思い立って
『最強のふたり』と言う映画を久々に観ました


2011年公開のフランス映画
実話を元に製作され、数々の賞も受賞しているヒット作品

事故で全身麻痺になってしまった富豪と
その介護人となったスラム出身の若者
接点ゼロな2人の交流を描いた、笑わせながら泣かせる憎たらしくw素晴らしい映画です
ハリウッドでもリメイクされているそうですが
私は浮気しません♡w





予告編はこちら↓
https://youtu.be/IfHOM7dPzZA



ふだん一度観た映画は
あんまり繰り返し観ないんですが
特に気に入ったものは何度も観てしまい
この映画もその一つ


毎回「いい映画だな〜」って
観終わって清々しい気分になるんですが
今回はそれだけじゃなくて
なんと言うか自分の心境と重なったのか


自分のクセのせいで大切な人とぶつかって
それでも進んでいこうとしている
その姿がたまらなく美しく感じたんです


人はみんな、より良くなりたくて
思い通りにならなくてイヤになって
そうやって生きていく事が人生なんだなって思ったら繰り返してしまう自分のクセさえ
たまらなく愛おしく思えてきました



職場の気に入らないあの人や
いつも心をザワつかせる家族の行動

誰だって好きでそうしてるわけじゃなく
私と同じ様に、みんなより良くなりたくて
でも思うように進めなくてもがいてるんだなーって



そんな心の内を大切な方に聞いていただき
そもそも自分のクセと言うのは
繰り返すものなんだと気付く事が出来ました



人は変わりたいって思った瞬間から変われる
でも簡単には変われない
生きてきた年数だけこびり付いたものは
まぁまぁガンコだから

でもだからと言って落ち込むんじゃなくて
簡単に変われない事が当たり前なんだから
中々変われない自分を悲観する必要がないって事


そう思った時に
なぁんだ、そっかと
肩の力が抜けるような感覚になりました



何回も繰り返すし
何度も迷子になってしまうもの


本当に、自分一人じゃ生きる事すらままならない

だから人と繋がっていなくちゃいけないんですね






何度も訪れる停滞期

迷わないためには
進行方向を照らす目印が必要です


それは

何を大事にして生きる事が
自分にとっての生きる事になるのか


それは人によって違います


私がぐるぐるしてたのは
自分にとっての大事にしたい事を大事にする生き方と進行方向がズレていたからでした


生きる事と働く事は一緒なのに
そこを切り離して考えてしまっていたから
どこに進んで良いか分からない状態になっていたんです



人との繋がりを通して磨き続ける

そんな生き方をする事が私にとって生きる事で
幸せを感じる事でもあります

自分と関わった人が少しでも本来の自分に近付ける様な私でありたい

そんな私であるために
より良くなりたいって思います





人は変わりたいって思った瞬間から変われます
でも中々変われなくて
同じ事を繰り返してしまう自分もいます


それでいいし
それが当たり前


でも、知っててもすぐに忘れてしまうから
そう言ってくれる人と繋がっていなきゃいけない

そう言ってくれる人と繋がっているおかげで
何度でも立ち上がれる



かけがえのない繋がりに
心から感謝します







今日も最後までお読みいただきありがとうございます


それではまた