生き方

ダサい自分との向き合い方-渋沢栄一に続け?!-



自分にしか出来ない仕事がしたい人へ

自分なりのトガったセンスで生きるための
ヒントをお届けしています


トガるとは、我を貫く事じゃなく
余計なものを手放し洗練されてる事




こんにちは
モードstyleのリサです





そりゃ誰だって
自分のダサい姿なんて見たくないですよ


現状維持な人生はごめんだから
こうなりたいって理想を思い描くわけですが

進もうとすればするほど
リアルとのギャップに打ちのめされる事もしばしば



でもダサいままなんて死んでもイヤ♡


自分の見たくない姿を直視出来る人だけが

なりたい自分に
辿り着きたい場所に近付いていく事が出来る


キレッキレに尖った
自分だけの世界を生きる事が出来るんです



メンタルメンテには、向き合う事と◯◯



半年間参加させて頂いてたビジネス講座が終了しました

終わるにあたり「振り返り会」を開催して頂き
自分の進んできた道と
これから進む道を再確認


やっていた事を終わらせる
期間が終了する
物事の流れが変わるタイミングで
進んできた道を振り返る”節目”を作ること


そうする事で

出来るようになった事
思ったように出来なかった事が明確になり
今の自分の課題が何なのかを知る事が出来ます


私は今まで
この”振り返る事”を一切やっていなかったので
何となく終わってハイ次!みたいな
ブツ切り人生を送っていました

だから学んでる気になってるだけで
大して身になってなかったという

イタい失敗がたくさんあります♡


特に目に見えない部分は自分でちゃんと認識してあげないと、成長出来てるところもスルーしてしまいがち



半年を振り返り見えてきた私の今の課題は
自分のメンタルを調えること

調子の良い時と下がってる時
かなりムラがある事が判明して
状況に左右されずにやるべき事をコツコツ出来るようになりたいと話をすると


「運動はされてますか?」

師匠から思いもよらないお答えを頂きました


「体と心は繋がっているのでどちらか片方だけだと
バランスを崩してしまいます
もし運動をしていないのであればオススメですよ」




盲点!!そしてイタい所を


はい、運動全然していません♡



メンタルをいかにコントロール出来るようになるかばかりを考え、体のことなんて
立ち仕事だからオッケ♡

くらいにしか思ってませんでした

確かに、運動を習慣にしてる人って
みんなメンタルの”バランス”がいい気がする

早速、朝晩の軽いストレッチと
駅から職場までの15分を、”ながら”歩きじゃなく
意識を向けて歩く事から始めて見ました



自分の課題が見えた一方で
出来るようになった事もちゃんとあります

今まで自分の見たくなかった部分と向き合えた事

成長したいと思ってる一方で今まで
一番大事な核心に迫るところには触れられなかった


例えば自分がこうなりたい
って思ってる理想の姿やライフスタイルがあって
望んでるはずなのに
ちっとも思うように進まないという事がありましたが

原因は自分の技量や才能の問題
じゃありませんでした



望んでるものが本当は違うのかもしれないし
無意識にある執着を手放せないでいるのかもしれない
自分のプライドが邪魔をしているのかもしれません


本当の原因が何なのかは

出来たら見たくない自分のリアルな姿を
勇気を出して向き合い
壁を越えられた人にしか分からない事


師匠や仲間と出会って
他力もお借り出来るようになり
やっと少しずつ気付けるようになってきました



自分を高めたり成長させるためには
本を読んだり勉強したり
外から情報を仕入れる事も大事ですが


同じくらい大事なのが
自分と向き合う事です


何かを成し遂げたいとか
誰かの役に立ちたいとか
生きてる意味が欲しいとか
私ってこんなもんじゃないとか


そんなアツい想いを抱く人に必ずやってくる

理想と現実のギャップ


めちゃくちゃダサい
リアルな自分と向き合わなきゃいけない時が
必ずやってきます

自分の未熟な部分を
受け入れられるようになった時に初めて
次のステージへ進む道が開くんだなぁ、と


今ハマっている大河ドラマを観ていて感じました



すごいよ栄一さん


今期の大河ドラマは
渋沢栄一を取り上げた『青天を衝け』


歴史にはかなり疎い私ですが
大変革期であるあの時代を生きた人たちのアツい生き様は見ているだけでごちそうです♡


今まで仕事の帰宅時間と重なり、なかなか観る機会がありませんでしたが
コロナの影響で時短営業となり
この1年はほぼ欠かさず観れています



(※ここから5月2日放送分のネタバレなのでまだ視聴されてない方はご注意を♡)

前回は、若かりし渋沢栄一が日本の行く末を憂いて
自分たちで変えるしかないと仲間と画策し
「横浜焼き討ち計画」を実行するという
物語序盤である、青年期締めくくりの見せ場でありました

この時渋沢栄一には産まれたばかりの子がいましたが
まだ一度も我が子に触れていないことが
妻である、お千代にとっては気がかりでした


なんか危なっかしい事企んでるっぽい夫に
もう生きて会えないかもしれない


「最後に一度だけ子供を抱いてあげて欲しい」


そんな当たり前とも言える願いも叶えられず
決行の日が近付きます




いやまじでいつの時代もオトコはバカですよ

やる事だけやって後は妻任せでほったらかしなんて



家族の面倒も見れずに、
なぁーにが日本を変えるだバカやろう



と、まぁ女性なら思いますよね♡


ご存知の方はたくさんいらっしゃると思いますが

結論を言いますと計画は実行されず
「そんな事をしても日本は変わらないし無駄死にだ」
という仲間の命がけの訴えに
計画を中止することになりました


その後、家族が待つ家に帰って行くんですが
自分の命を軽んじた後悔、胸の内を妻に話し涙するシーンがありました


これから死のうとしている自分が父親ズラしていいのかという葛藤から、我が子に触れる事が出来なかった
向き合う勇気が無かった情けない父を許してくれ

と、そこで初めて我が子を抱き上げます



”これからはどんなにみっともなくても
生き抜いてやる”


あぁなんてカッコいい涙なんだろうと
思わずもらい泣きですよ


こうやって自分の見たくない
情けない部分ともちゃんと向き合っていくという
小さな積み重ねのその先に
自分の目指す世界があり、理想とする自分になれるんだと

その後の偉大な功績を知っているので尚更
始めから偉大な人なんていないんだと当たり前な事を改めて思いました



当時「死に様」というものが
何というか、美化されていたと思うんですが
そんな時代に死ぬ美学じゃなくて
みっともなくても生き抜くという考えを持っていた事


”生きて何とかしないとこの国のためにならない”


と決意した渋沢栄一のアツい使命感にやられました





バカやろうなんて思ってゴメンね♡





今、命の危機に晒される事はほぼ無いくらいに
日本は平和な国です

特に考えなくても
コッチに行っときゃ安パイ
みたいな人生ルートも”かつて”はありました


でも世界は、渋沢栄一が生きた時代と同じく大変革期


思考停止してようが
それなりに幸せを感じられた時代は終わって
どう生きるのか、が無いと生きる事が苦しくなる時代へ突入です


それが生きるために必要な
自分のルート、道しるべになるからです



日本を変えるとか、大層な志は必要ないけど

でもご縁をいただいた人から
「出会って良かった」と思ってもらえるくらいに
人間力磨いていきたいですし
そんな生き方したいじゃないですか


そうやって自分事に集中していく事が
結果的に日本を変える事にも繋がっていくんじゃないかなぁとドラマを観終わって感じました




自分のダサい部分と向き合うには
自力だけではむずかしい


でも人は一人では生きていけないようになってるんだから

もう諦めて認めるしかないんですよね
自力の小ささに♡






最後までお読みいただきありがとうございました






それではまた